XAMPP導入手間取ったメモ――スカイプ・再インストール・言語設定
このブログでは唐突感にあふれてしまいますが、約1年越しでXAMPPの導入に成功したのでメモを公開しておこうと思います。Google先生、ひいてはウェブ上の資産に助けていただきましたので、今後導入される方にも参考になれば幸いです。
OS:WindowsXP SP2
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XAMPP: XAMPP1.6.8(XAMPP1.6.2をアンインストール)
<ひっかかったのは以下の3点>
1)port80をSkypeが使っちゃってる件
これはもう有名、Skypeがポート80を使っていてMySQLが動かないという話。
2)日本語向けセキュリティ設定ファイルがないバージョンがある
これは削除しちゃってから気付いたんだけど、XAMPPのバージョンによってはセキュリティの日本語版ファイルが入っていないために、ブラウザからセキュリティ設定をしようとしてもできないらしい。
Web2.1「XAMPPのインストール手順」
http://takapop2ch.blog103.fc2.com/blog-entry-3.html
XAMPP1.6.2で、たぶん、これではまって前回挫折したんだと思う。
3)再インストールするにはアンインストールしたあとに残ったフォルダの全クリアが必要
どうも、今回入れている1.6.8ではアンインストールしたらフォルダだけ残るなんてことはないみたいだけど、以前いれていた1.6.2では残ったみたい。
19740308(TM)「XAMPPの再インストール方法と設定など。」
http://www.7438.com/archives/2008/09/20080923_2302.php
このへんを参考に(もっと古いバージョンだと、設定ファイルの上書きで対応しないといけないみたいな話もあった)さくっとC:\のXAMPPと名前のつくフォルダを削除。
■XAMPP1.6.8をインストール
再起動してから、もう超楽楽に。インストーラーに従うのみ。
具体的に中身の設定時に全体的に参考にしたのは以下のサイトです。
PHPspot
http://phpspot.net/php/pgXAMPP.html
ちなみに
C:\xampp
に構築しました。
んで、ブラウザで
が開けたら無事インストール終了しております。3の罠にはまっていたときには、Apache(=サーバ)が起動していなかったので、この画面すら開いてくれませんでした。
□とりあえずローカルからのみアクセスできるようにする
ほんで色々セキュリティ関連を設定。まずは外部を防ぐために、ローカルからしかアクセスできなくします。
C:\xampp\htdocs\.htaccess
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Order deny,allow
Deny from All
Allow from localhost 127.0.0.1
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を作っておきました。あとでアクセスできる場所は決めうちしてあけておこう…。
*2
□言語設定を全部UTF-8に設定する
http://www.hi-ho.ne.jp/tadokoro/menu/xampp.html
これを参考に全部UTF-8に設定しました。設定ファイルは以下。
C:\xampp\apache\binのphp.ini。
「;」をとれば設定されます。保存して念のためApache再起動。
□セキュリティ設定の続きをする
とりあえずディレクトリ全体にはさいに.htaccessをいれておいたので、あとはmySQLへのアクセス権rootに対してパスワードを付与する。デフォルトはパスワードなしです。http://localhost/の「セキュリティ」でさくっと設定できます。ほんとは.htaccessも設定できるのですね。
□おまけ:PHPからODBCに接続できなくてはまった
ということで、これはアクセス権がすべてのユーザー(All users)にあるディレクトリにDBファイルを移したら解決しました。
あとPHPでは具体的にはHTMLのスクレイビングするみたいなの作ってたんですが、ページがSJISで、うまく読めなくてPHPの言語設定全部SJISに変えました。
んなわけで1年ごしくらいにやっとインストールできました。パチパチパチパチ。
ってやっぱり向いてないよ、プログラム関連と再認識させられたのでした。
Google先生、となりの先輩ありがとう。